タックスヘイブン疑惑 パナマ文書に日本人の名前が次々と!! [ニュース]
最近ニュースをにぎわしているタックスヘイブン(租税回避地)疑惑ですが、
いわゆる「パナマ文書」に日本人の名前が載っていることが次々と判明
しています。
記事によれば、ユニクロで有名なファーストリテイリング社長の柳井正氏、
ドン・キホーテの創業者、安田隆夫氏、ベネッセホールディングス最高顧問
の福武総一郎氏、楽天の三木谷会長などなど...
次々と出てきました。
引用:AFPBB News
そもそも、タックスヘイブンとはなに?という方のために、簡単に説明しておきますと、
タックスヘイブンとは、法人税や所得税などの税率が0か、極めて低い国や地域のこと
を言います。ちなみに、「ヘイブン」をよく、「ヘブン=天国」と間違える人がいますが、
「haben=回避地」のことで、「タックスヘイブン=租税回避地」の意味のことです。
代表的な場所としては、ケイマン諸島、バージン諸島や、モナコ、パナマ、
リヒテンシュタインなどが有名です。
また、パナマ文書ってなに?という方のために、おなじく簡単に説明しておきますと、
パナマ文書とは、パナマにある法律事務所から、金融取引の文書が流出し、各国の
首脳や富裕層の人たちが関係する取引が記されていたそうで、この文書のことを
パナマ文書といっています。
そもそも、タックスヘイブンは違法なの?という疑問をお持ちの方もいると
思いますが、タックスヘイブンは、必ずしも違法行為とは言えないようです。
国ごとに違う税率の差を利用した節税行為なので、違法ではないですが、
国の首脳などが、他国のタックスヘイブンに資産を移して節税していたとなれば、
道義的に問題になることから、各国で問題視されています。
また、タックスヘイブンは不正な金の流れをわからなくする
マネーロンダリング(資金洗浄)や、脱税の温床になっていると指摘する声も多い。
我々一般庶民には全く縁のないタックスヘイブンですが、各国とも徹底的に
実態解明を図り、ずるがしこい人たちを懲らしめて欲しいと思います。
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